神在月

先日、神在祭に参加させていただくために、出雲大社に行ってきました。

全国の八百万の神様が集る期間だけあり、たくさんの参拝者がいました。

その光景を見て、日本って平和なのだなとつくづく感じました。

神在祭に参加する前に受付をするのですが、その時に絵馬を渡されます。

その絵馬に私が書いたお願い事は、なんと「世界平和」でした。

何故そんな壮大な、お願い事を書いたのかというと、理由がちゃんとありました。

実は私は数年前に、占いを習得するためにある講座に通っていました。

そこで、ある一人の先生と出会いました。その先生は誰にでも優しく、公平に接する

人としてとても美しい先生でした。(女性の先生)

彼女は以前、彼女自身のメルマガにこうつづっていました。

平和って身近なところから作っていけると思うんです。

「いじめ」や「仲間はずれ」は子供の世界にもあること、

それが国家や地域になると戦争であったり紛争になったりするのではないでしょうか。

どうして「いじめ」や「仲間はずれ」が起きるのでしょうか。

自分が〈愛されている〉<必要とされている>と実感すること。

子供の時から愛を感じて育つと傷つけようとは思わないと私は信じています。

他人だけでなく自分自身も・・・

(途中省略)

そして大人になった私たちが出来ることは、まず自分自身が幸せと感じること。

それを周りの人にも分けていくこと、命の大切さを伝えること。

(以下省略)

彼女はこのメルマガを作成してからしばらくして虹の橋を渡っていきました。

私にとって彼女は先生であり、優しい人生の先輩でした。

私は彼女のようにはなれませんが、彼女の考えを繋げていくことは出来るだろうと

思い、絵馬に「世界平和」と書いたのです。

彼女が望んだように、世界に平和が来るように希望を持ちたいものです。